こんばんは、赤田です。
LoL終わって暇なので書いてます。つーちゃん早く更新しろよ。
今回は”デザイン”
デザインというと、皆はどんなものを想像するでしょうか。
ファッション、カード、ポスターといったところだと思います。
しかし、私の考えるデザインは違います。まずアートとデザインの違いを私の解釈で説明します。
アートとデザインの違い
アートとは、自分の表現したいものをつくること。
デザインとは、お客さん(=クライアント・ユーザ・カスタマー)に売れるものをつくること。
という違いがあると思っています。なので私はデザインと言えばすべての売っているもの、街中にあるすべてのものがデザインだと思っています。
たとえば家電。最近は炊飯器もただの白い電子釜じゃなくておしゃれな部屋になじんだり、おいしくお米が炊けそうだと思わせるデザインがしてありますよね。リモコンも使いやすくて手になじむボタンの配置や形をしています。
部屋もデザインですよね。パンツもそうですし、コンドームすらデザインされています。ガスの販売だって、サービスをデザインしてますね。
みなさんは「デザインなんか自分に関係ない」と思っていると思いますが客にモノやサービスを販売し対価をもらっている以上、皆デザインをしている。といえると思います。したがって、デザインを学ぶことは仕事のクオリティを上げることにつながると考えます。
Cocoda!というサービスを最近知りました。UIデザイン専門ですがデザインを手を動かしながら学ぶことができます。
「デザインが大事なのはなんとなくわかった。でもいや、俺そういうデザインせんし」と思っているおめえ、まあ聞け。
デザイン思考
デザイン思考という考え方があります。デザイン思考とはデザイナーがデザイン業務を行う際の思考プロセスです。”お客さんの問題解決をする”という仕事の根本をデザイナーがデザインを通してなすときの考え方ということです。さっきも言いましたが、仕事は全部デザインです。だからお前らもこれを学ぶ必要があります。
VUCA
VUCA時代が到来したといわれています。世の中のスピード感が増し、先行きが読みづらくなっています。
Volatility(変動)…変化の質・大きさ・スピード等が予測不能であること
Uncertainty(不確実)…これから起こる問題や物事が予測できないこと
Complexity(複雑)…数多くの原因などが複雑に絡み合っていることAmbiguity(曖昧)…物事の原因や関係性が不明瞭であること
これを解決するのがデザイン思考です。
デザイン思考のプロセス
具体的には次の手順です。ざっくりいうと仮説検証のプロセスです。
1 共感
ターゲットに共感すること、すなわち人々を理解することを考えます。思考で済ます場合もあれば、実際にインタビューなどで情報を得る場合もあります。ディスカッションも有効ですがアイデアが凡庸になちがちです。
2 問題定義
問題の原因を探ります。そこから具体的なコンセプトを決めていきます。
3 アイデア創造
実際にアイデアを出していきます。ブレインストーミングなどで量を稼ぎます。
4 試作
アイデアから実際にいくつかプロトタイプをつくります。ある程度雑でいいのでスピード感をもって取り掛かる必要があります。
5 テスト
試作が実際に問題定義の問題を解決したのかを検証します。
以上のようなプロセスを通じてデザインをするのがデザイナーの特異な部分です。しかしお前らもこれができないといけない時代が来ているということ。
Cocoda!ではUIデザインしか学べませんが、どのデザインをするにしてもデザイン思考をする必要があるため、UIデザインで十分です。Cocoda!は以下のリンクからアクセスできるので、ぜひ触ってみてくださいな。UIデザイン自体にも学ぶ価値があって、たとえば資料を作成するときに伝わる資料をつくることを意識できるようになりますし、そのテクニックも学べます。
じゃあ、がんばってん