こんちは、赤田です。
修士論文発表を終えて帰宅しました。これから髪を切りに行きます。
お呼びではないみたいですが、折角なので俺の修士の2年間を纏めさせてください。
堕落した2年間だった。
研究室配属され、研究テーマが決まった。 同期とは会話はできるが、そこまで仲良くできそうな雰囲気ではない。 後輩は面白いが、大学院入学とともに違う研究室に行ってしまう奴も多分多い。
研究は勉強不足ではあるものの、慣れない内容ゆえにうまく進まず、次第に大学にあまりいかなくなった。 しかしスパコンを利用していたため家のパソコンからも研究が続けられたので、なんとか生きている。 あと後輩と同じようなテーマの研究を行っていたので、いくらか仕事を振ることもできた。 そしてなんとか1年目を終えた。 後期は単位をいくつか落としてしまったが、2年前期で取れば問題ない。
後輩が研究室を去り、新たな後輩と研究を進める。 就活は楽しくて、前のめりに行っていたが、それを理由に研究室へ足を運ぶ頻度がさらに減る。 次第にはゼミの出席すらサボるようになり出した。
彼女とのデートとバイトはちゃんとやっていた。 とにかく学校だけが苦痛だった。
2年前期を終えたが、単位は1つも取れなかった。 2年後期に取れば問題ない。
就活を早めに終え、もう言い訳には使えなくなった。
2年後期に差し掛かった頃、夜に寝られなくなった。学校に行く頻度がさらに減った。 しかし単位は取らなければならない。徹夜して出席した。
そして1月、修論の執筆に取り掛かったのだが、それも提出の2週間前。 もともとは何事も早めに始めて早めに終わるたちだったが、もはやそんなことはできない。
とにかく鬱の状態が長かった。 修論をなんとか提出し、2日後の発表練習会に向けてスライドを作る。
発表練習会ではボロボロだったが、発表当日まで1週間以上ある。 練習もスライドの修正もいくらでもできる状況だ。
結局修正も練習も発表前夜にした。
そして迎えた発表会当日。持ち時間内で発表を終え、質疑応答に移る。 ほとんどが結果の妥当性についての質問だったが、それはこっちが知りたい。 どうやって評価するのか、担当教員は特に教えてくれなかった。(教えも乞わなかった)
しかしなんとか発表も終了して今に至る。 単位が取得できているかわからないし、修論の審査も通るかまだわからないが、全部俺のせいだ。 どのような結末も受け入れる覚悟はできている。
ただ一つ言えるのはもし修了出来なくても大学に居座ることだけはあり得ないということだけだ。
以上
修論発表が不安な院生がもしこの記事にたどり着いたらなんとかなると言ってあげたい気分です。 単位が取れていて、研究も最低限やっていて、修論を提出したなら多分大丈夫です。
おじゃましました、ひきつづきねずみくんおねがいします。